【聴 覚】

耳は音をキャッチし、耳の奥へ、そして脳へと情報を送ります。


音には耳にある「鼓膜」を振動させて聞こえる音と、頭の骨を振動させて聞こえる音の2種類があります。





自分の声を録音して聞くと別人のように聞こえた経験はありませんか?


それは自分の声を鼓膜のみの振動で聞くので、まるで別人のように聞こえます。




また、聴覚にも視覚と同様に「フィルタリング機能」が備わっているため、人混みの中でも相手の声だけを拾い出して聞き取ることが出来ます。


このフィルターの力が弱いと、周りの音をたくさん拾ってしまう為、うるさく感じたり、集中が難しい、イライラするということが起こってしまいます。




お子さんによっては呼びかけても反応しないこともあるのではないでしょうか。


普段から沢山の音を拾ってしまっている事で、呼びかけている声を拾い出す事が難しいのかもしれません。


話をするときは、


テレビを消したり静かな場所へ行く


・(大丈夫なお子さんは)肩をトントンと叩いて呼びかける



などの工夫をしてみると良いかもしれません。


また、大きな音、たくさんの音がする環境が苦手で、敏感に反応するお子さんも少なくありません。


どんな音(音の大小、高低、種類など)が苦手かをお子さんと一緒に調べて、出来るだけ取り除いてあげたり、耳栓やイヤーマフなどを取り入れてみるのも良いかもしれません。





感覚の過敏さは、“ずっと聞いていれば慣れる”というものではありません。


成長の過程で和らいでいくこともありますが、苦手なお子さんに関しては別室に行くなどして出来るだけ取り除いてあげるのが良いと思います。


また、

事前に大きな音がすることなどを伝えておく


大人が側についてあげる


手を握ってあげる


などの工夫もお子さんの安心に繋がるのではないでしょうか。

次回のテーマは「触覚」についてお話します!!




・感覚シリーズ第1弾【視覚】について


・感覚シリーズ第3弾【触覚】について


・感覚シリーズ第4弾【味覚・嗅覚】について