【視 覚】

“五感”という言葉を聞くと、「視覚!」と最初に浮かぶのではないでしょうか。


「視覚」は目で見ることでどんな色、どんな形、どんな動きをしているか…などの情報を脳に送ります。


その結果、手で物を取る事が出来たり、動きを追うことが出来ます。

赤ちゃんははじめ、“うまく手が届かない”といったことがよくあるかと思います。


人間は、成長と経験を重ねる事で、目で見た物にスムーズに手を伸ばすことが出来るようになります。


その結果、大人になると見ただけで、





「このくらい手を伸ばせば届くな…」


と分かるのです。




また、人は物を見ただけで、



と触ってもいない物の感触を想像できます。


これは、今までの視覚の経験と触覚の経験が合わさって記憶として蓄えられているからなのです!!




視覚には「フィルタリング機能」が備わっており、この機能が働くことによって“話している人に焦点を当てて見る”など必要な情報だけを取り入れる事が出来ます。


このフィルターの力が弱いと何でも目に入ってしまう為、


「棚の上の物が気になる…」


「窓の外の車の動きが気になる…」


という状況になります。


集中したい時にはカーテンを閉める、必要な物以外置かない(見えない場所にしまう)等を試してみるのも良いかと思われます!!







逆に、難しい課題や興味のあることで集中すると視野が狭くなり、ぬり絵のぬり残しが見られたり、探し物がなかなか見つからない…というお子さんもいらっしゃいます。


そのような時は、どこを見たらいいか、どういう順番で見たらいいか等、具体的に伝えたり、指さしでサポートしてあげると良いかと思います。







・感覚シリーズ第2弾【聴覚】について


・感覚シリーズ第3弾【触覚】について


・感覚シリーズ第4弾【味覚・嗅覚】について